年をとるにつれて増えてくる「しみ」「しわ」「くすみ」「肌荒れ」といった悩み。。。
そんな悩みに振り回されたくないのなら、今のうちから積極的に「リコピン」を摂取しましょう。
リコピンを含む食べ物はいくつかあるのですが、中でも摂取量が多く、またいつでもどこでも手に入る「トマト」が断然おすすめですよ!
そこで今回は、トマトに含まれるリコピンを最も効率よく摂取する方法をご紹介したいと思います!
トマトに含まれるリコピンパワーの凄さ
リコピンとは、トマトの『赤』をつくっている成分のことで、果肉が赤ければ赤いほどたくさんのリコピンが含まれていると言われています。
リコピンの効能としては、
- 抗酸化作用(「肌サビ」の元となる活性酸素を除去してくれる作用)」が強い
- 紫外線を予防してくれる
- 日焼けによるしみやソバカスを防いでくれる
と色々あるのですが、その中でも特に注目なのが「抗酸化作用」!
というのも、リコピンの抗酸化作用は、通称「若返りビタミン」と言われているビタミンEのなんと【100倍近く】の力があるんですよ!
ちなみに日焼け効果については、摂取するだけで日傘をさしてるのと同じくらいの効果があるとも言われてるんです。
肌の老化については『原因の8割は紫外線』と言われてるので、ここはぜひ積極的にリコピンを摂取していきたいですよね!
リコピンを最も効率的に摂取する方法
トマトジュースを飲む
ずばり、毎日リコピンを効率的に摂取するなら断然トマトそのものを食べるよりも「トマトジュース」がおすすめです。
というのも、リコピンの理想的な摂取量は一日15mg以上なのですが、大きいトマトだと1日2個、ミニトマトだと1日17個以上食べないといけないんですよ・・・。
それに比べて、トマトジュースはたった一杯飲むだけで1日の摂取量が摂れるものがほとんどなんです。
それに、トマトジュースだと1本200円前後で5日ほどイケるので、コスパ的にもおすすめです。^^
毎日続けるためには、できるだけ楽に、安くが良いですよね!
なので、トマトジュースに抵抗がない人はぜひ「トマトジュース」でリコピンを摂取してみてくださいね。
トマトジュースが苦手な人は、ミニトマトがおすすめ!
「トマトジュース?絶対無理!あんなの絶対飲みたくない!」
という人は、大きいトマトではなくミニトマトがおすすめです。
というのも、食べる個数としては多くなってしまうのですが、実は大きいトマトよりもミニトマトの方が栄養価が高く、美肌成分もたくさん含まれているんです。
ちなみに、トマトを選ぶ際は
・赤みが均一のもの
・ヘタが緑色で生き生きとしているもの
この3つを重視して選ぶようにしてくださいね♪
摂取は夜ではなく「朝」!
少し前までは、「トマトは夜摂取した方が良い!」という意見が多かったのですが、最近カゴメの研究で、朝に摂取すると一番リコピンが吸収されることが分かったそうです。
(引用:https://wol.nikkeibp.co.jp/article/trend/20150317/202363/?rt=nocnt)
ちなみに、リコピンは食事前に摂るとダイエット効果があるとも言われてるんですよ!
血糖値を抑える働きもあるので、摂取するならぜひ「朝の食事前」をおすすめします。
温めることでリコピンUP!
リコピンはそのままでも美肌効果が高いのですが、温めることで吸収力が3倍以上も上がると言われてるんです。
また、リコピンは油に溶けやすい性質を持ってるのですが、中でもオリーブオイルと一緒に摂ると吸収力が格段に上がります。
トマトとオリーブオイルを合わせると一気にイタリアンになりますよね!
ちなみに私はトマトジュースをレンジでチン(600wで2分。ボッコボコです)してオリーブオイルを垂らして飲んでます。
朝からミネストローネを飲んでるみたいでめちゃくちゃ美味しいです!
トマトジュースが苦手な人にイチオシのトマトジュース
実は、私は大のトマトジュース嫌いだったんです。
トマトは好きだけど、トマトジュースのあの独特のしょっぱさが嫌い!
なので、実に30年以上ずっと避けてきた飲みものだったのですが、久しぶりに飲んだこのトマトジュースが美味しすぎました!!
まるでトマトそのものを絞って提供しているような感じ!食感もドロドロしていて、ジュースというよちまさにトマトを「食べている」という感じです。
トマトジュースが嫌いでも、トマトが好きならきっと「美味しい」と思うのではないかと思いますよ!
トマトジュースめっさ嫌いだったけど「理想のトマト」はすごく飲みやすい
— うずうず (@vortista_25) June 6, 2018
理想のトマトおいしい🍅
小さい頃トマトジュース嫌いだったけどハマりそう— どんぐり (@tampopon_n) February 1, 2023
https://twitter.com/_uichan__/status/1487738440775270405
ツイッターにもたくさんいました。
ちなみに理想のトマトは砂糖、食塩不使用。かつリコピンも他のトマトジュースに比べて豊富なので、そういった理由でもかなり人気があります。
参考理想のトマトと熟トマト、栄養成分の違いは?味はどっちが美味しい?
リコピンは1本900mlに135ml入っているので、一日180ml(コップ一杯分)飲むだけで「27ml」と、理想の摂取量である15mlを優に超えるリコピンが摂れます。
明らかにミニトマト17個食べるよりも手軽ですよね。しかも、ペットボトル1本で5日分!かなりお得です。
ペットボトルには1日分(180ml)のラインが引いてあるので、それを目安にコップに入れることができてとても便利ですよ!
参考
リコピンは天然の成分なので、過剰摂取をしても特に問題がないと言われています。
まれに「お腹がゆるくなる」「塩分の摂りすぎ」といった内容が報告されているのでその点だけ注意です。
ただ、理想のトマトの場合は塩分不使用なので比較的安心して飲むことができます。
まとめ
正直、毎日リコピンを摂取しているかしていないかで10年後、20年後の肌の状態は全然違ってくると思います。
毎日の習慣として定着するためにも、できるだけ楽に、そして効率よく摂取することを心がけてくださいね!