ベビーパウダーは大人が使うと危険?安心して使うための7つの注意点!

ベビーパウダーは赤ちゃんが使うもの!という考えはもう古いです。

最近では、赤ちゃんというよりもむしろ美肌を目指してる大人の女性がこぞって使ってることが多いです。

なので私もその流れに乗って買ってみたのですが、ネットで検索するとどうしてもちらつく「ベビーパウダーは危険!」という文字・・・。

ベビーパウダーは本当に危険なの?でも、赤ちゃんも使ってるくらいだから大丈夫だよね?とつい心配になってしまいますよね。

結論から言うと、ベビーパウダーは大人が使っても大丈夫です。

でも、手放しに「絶対に安全だよ!」とも言いきれない部分もありますので、今回はその辺を詳しくお話ししたいと思います。

目次

ベビーパウダーは大人が使うと危険!と言われる理由

ベビーパウダーと言えば、赤ちゃんでも使える=肌に優しい、害が少ないってイメージが強いですよね。

ちなみに手元にあるジョンソンのベビーパウダーにも「生まれたその日から使える」って書いてあります。

赤ちゃんが大丈夫なのに大人が危険とはどういうことかというと、主に以下の事が言われているんです。

  • 毛穴が詰まって肌トラブルになる
  • ベビーパウダーの粒子が口や鼻に入って、呼吸器系のトラブルになる
  • 乾燥肌が進んでしまう
  • 昔、ベビーパウダーの主成分である「タルク」からアスベストが検出された(発ガンの危険性あり??)
管理人
結構たくさんあるんだね・・・。

これだけ聞くと結構怖いのですが、実際のところはどうなんでしょう?

「毛穴が詰まる」はあながち間違ってない

まず、ひとつめの

毛穴が詰まって肌トラブルになる

これ、何だかすごく理にかなってるような気がしますよね。

だって、ベビーパウダーって粒子がすごく細かいじゃないですか!使ってるとすぐに粉だらけになっちゃうし。

ただ、これについては、実際にジョンソン&ジョンソンさんは

毛穴つまりの無いよう粒子の大きさを徹底的に研究してるので問題ありません。

って言ってます。

なので問題ないように思えるんですが、皮膚科の先生に「毛穴が詰まるから使わない方がいいよ」と言われた人が多いのも事実です。

「エ~~~~、どっちが本当なの!?」と混乱しちゃいますが、実は両方合ってるんです。

というのも、そもそもメーカーさんが「毛穴に詰まらない」と言ってるのは、『適切な使い方をした上で』が大前提だということ。

そして、その「適切な使い方」とは、「乾いた肌に、少量を薄く塗る」ことです。

なので、大量に塗りたくったり、濡れた肌に使っても毛穴が詰まらないよ!という保証はどこにもないんです。(ジョンソンさんたちも検証してないと思う。)

実際、大量&濡れた肌だと毛穴が詰まりやすくなるという声も結構あるので、そもそもの使い方が間違っている可能性が高いんですよね。。。

また、上記の適切な使い方の他にも

  • 肌に直接塗らずに、化粧水などの後に塗る
  • しっかり洗顔をしてから使う

ということも併せて徹底すれば、より毛穴詰まりを減らすことができますよ!

呼吸器系のトラブルになるは本当?

これについては、ほとんど問題ありません。

「ほとんど」というのは、大量に体の中に入るのは危険という意味で、少し入ってしまうレベルなら体にほぼ影響はないとのこと。

ちなみに、ジョンソンさんってベビーパウダーを使う際に「パフの使用」をおすすめしてないって知ってました!?(パフで使うからあの形状だと思ってたのに!)

実は、ジョンソンさんは 【手で伸ばすようにして塗る】のを推奨してるんですよ!

たしかにその方法だったらパフよりも断然粉が飛ばなそうですよね。

なので、より安全に使いたい!という方は、まずパフを使うことからやめてみてくださいね。

余計乾燥肌になる危険性

もともとベビーパウダーには、「余分な皮脂を抑える」という効果があります。

また、ベビーパウダーの主成分である「タルク」には水分を蒸発させる効果があります。

なので汗をかいてもサラサラ!になるのですが、実は乾いている肌にベビーパウダーを塗ってしまうと余計乾燥肌が進んでしまうです。

※ライブドアニュースにもしっかり書かれてます。

参考記事乾燥肌にベビーパウダーはNG 肌の乾燥をさらに助長させる恐れ

これは乾燥肌体質の人には致命的な問題ですよね。。。

でも、これも乾いた肌に直接塗らずに、適度に保湿してから塗る事で対策できます。

なので、どうしても乾燥が気になる人はベビーパウダーを使う前に化粧水などで肌を整えてから使うようにしてくださいね。

なお、ベビーパウダーニキビなどの炎症した肌の上に塗ると余計悪化する恐れがあるのでこれもNGですよ!

ベビーパウダーに発ガン性はある?

また、タルクについては、もう1つ問題点があります。

というのも、タルクは元々粉末が柔らかく、肌触りを白く&良くしてくれるという点からファンデや化粧品によく含まれているのですが、1980年代にベビーパウダーからアスベストが検出されたことで

「タルクは害だ!」
「ベビーパウダーを使うと発ガン性がある!」

と言われるようになったんです。(ベビーパウダーが危険だ!と言われてる一番の原因はこれですね。)

ですが、それからはタルクに関する品質検査がかなり厳しくなっているので、今は厚生労働省が定めたその検査項目をクリアしないと販売できないようになっています。

なので、国産のベビーパウダーはまず大丈夫です。

ジョンソン&ジョンソンもピジョンも和光堂も、みんな発ガン性については気にしなくて良いです!

ジョンソン&ジョンソン ジョンソンベビーパウダー シェーカータイプ180g

しかし、並行輸入品の外国産ベビーパウダーは安全性が確認されてないので、念のためやめた方が良さそうですね。

まとめ

大人がベビーパウダーを使う際には

  1. 一度に大量を使わない
  2. 濡れた状態の肌に塗らない
  3. 肌に直接塗らない
  4. 炎症した肌には使わない
  5. できるだけパフは使わない
  6. 外国産のベビーパウダーは使わない
  7. 使用したらきちんと洗顔してしっかり落とす

といったことを徹底さえすれば、より安心してベビーパウダーを使うことができます。

もう、これで大人がベビーパウダーを使っても怖くないですよ!

補足

※ただし、ベビーパウダーの成分は商品によって多少異なります。

それによって使用感も変わってくるので、気になる人は「ベビーパウダーの成分比較!資生堂&ピジョン固形はどっちがおすすめ?」もあわせて参考にしてください。

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この記事を書いた人

6才娘&1才息子を持つアラサーのあやです。
無理はしないで楽しみながら!をモットーに、日々いろんな美容法を調査⇒実際に試したりしています♪

目標は、将来娘&息子が自慢できるようなきれいなママになること!

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