妊娠中の咳は流産につながる?止まらない咳を一刻も早く和らげる方法

妊娠中のマイナートラブルはたくさんありますが、今回私が経験して思ったこと。

 

妊娠中の止まらない咳ほど辛いものはない!!

 

私は妊娠初期の3ヶ月の頃に娘の風邪がうつって咳が止まらなくなってしまったのですが、これほど心身ともにやられた時期はなかったです。

 

特に夜はひどくて、気付いたら2~3時間平気でゴホゴホ言ってましたね・・・。

 

咳も辛かったですが、何より心配だったのが「お腹の赤ちゃん」のこと。

 

「胎動も感じない時期なので、生きてるか死んでるかも分からない」
「自分の咳が原因で流産したらどうしよう!」

 

そればかり考えて夜も眠れなかったです。

 

本来なら幸せなはずの妊娠期間なのに、毎日赤ちゃんの心配ばかりしているのって精神的にもキツイですよね。

 

「できるだけ早くこの咳を止めて、ゆったりとした気持ちで妊婦生活を過ごしたい!」

 

今回は、そのために私が実際に行ったこと、そして治ったきっかけについて書きたいと思います。

 

目次

どうして妊婦の咳は長引くの?考えられる原因とは

私は妊娠前は、咳をし出しても本当に軽かったり、ものの数日で治ることが圧倒的に多かったです。

 

でも、妊娠中の咳は1ヶ月近く続いて、しかも永遠に止まらない!

 

これって何でだろう・・・と考えていたのですが、実はその原因は、妊娠間の「免疫力の低下」にあるそうです。

 

というのも、妊娠中はそのままの免疫力だと、体が赤ちゃんを「異物」として捉えて攻撃してしまいます。それを守るために、敢えて免疫力を下げて赤ちゃんを守っているんです。

 

そう考えると、体って本当すごいですね!

 

でも、赤ちゃんにとってはそれがベストでも、お母さんにとってはちょっとしたことで風邪を引きやすい、そして一度風邪を引いたら重症化しやすくなってしまうというデメリットがあります。

 

それにプラスして薬が飲めないので、結果、ますます咳などが長引いてしまうんですね。

 

妊娠中の咳の赤ちゃんへの影響

咳のしすぎは流産につながる?

咳をするとお腹に力が入るので、お腹の赤ちゃんが流産してしまうんじゃないか?と不安になりますよね。

 

実際私もものすごく不安で、「できるだけ咳はしないようにしよう!」という思いと、全然止まらない現実とでかなりジレンマを抱えていました。

 

ただ、そんな時に産婦人科でちょうど検診があったので先生に聞いてみたところ、返ってきた答えが

 

咳のしすぎで流産することはないよ。

という答えでした。

 

また、

ちょうどその時期に流産してしまう人も稀にいるけど、それは咳が原因じゃなくて、たまたま時期が重なっちゃっただけだからね。

だからそこまで心配しなくて大丈夫だよ!

とまで・・・!

 

実際に咳→流産という情報をネットで見ていたのですごく不安だったのですが、先生にハッキリと「心配ない」と言われたことでかなり安心できました!

 

障害を起こす可能性はある?

そして、同じように心配になってしまうのが「赤ちゃんに何かしら(障害などの)影響が出てしまうんじゃないか?」ということ。

 

でも、こちらも心配しなくて大丈夫です。

 

ただ、あまりにも咳がひどくて息ができない状況にまでなってしまうと、お腹の赤ちゃんに酸素が行き渡らなくなって発育が遅れる可能性もあります。

 

なので、基本的に「咳が止まらない」レベルなら心配する必要はないですが、呼吸困難になるほどひどい状態なら、すぐにかかりつけの産婦人科に行くようにしましょう!

 

補足

私は咳がひどくて近くの耳鼻科に駆け込みましたが、「妊娠中の人には容易に薬は出せない」と言われて結局何ももらえませんでした。

それだけでかなりの体力&時間を無駄にしたので、病院に行くならやはりかかりつけの産婦人科で診てもらうのが一番確実ですよ!

 

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一刻も早く咳を止めたい!実際に効果があった4つの方法

産婦人科に処方してもらった薬を飲む

妊婦は薬が飲めない!と言えども、実際に産婦人科で相談すると妊婦が飲んでも大丈夫な薬を処方してくれます。

 

ちなみに私がもらったのは漢方(ツムラ)の「葛根湯」

 


正直言って、激マズです(;´Д`)

 

でも、無いよりはあった方がいいかなぁという感じ。

 

結局全部飲み切っても咳はそこまで改善しませんでしたが、それでも「薬を飲んでいる」という状況は精神的にだいぶ救われました。

 

実際に産婦人科で処方された薬で咳が治る場合もあるので、検診の際には必ず相談した方が良いですよ!

 

【民間療法】はちみつ大根をなめる

これは妊娠前から風邪をひくたびにやっていた方法です。

 

  1. 大根1/3くらいを1cm角に切る
  2. タッパーに入れ、そこにはちみつを8分目くらいまで入れる
  3. そのまま冷蔵庫に一晩置く

 

そうすることで、最初はドロッとしてたはちみつが翌日にはサラサラになってます!

 

ちなみに大根も水分が出されてシナシナになってます。

※イメージ図
(引用:http://www.hachikichi.com/honey/cooking/radish/index.html)

 

これを1日に2~3回、スプーンで直接なめていきます。

 

これがまた美味しい!大根の風味も合わさって、どんどんイケちゃうくらい美味しいです。

 

ちなみにこのはちみつ大根に関しては「即効性がある!」とかなり評判なので、一度試してみる価値は十分にありますよ!

 

残念なことに、私の場合はなめてもなめても一向に咳は良くなりませんでしたが・・・。汗

 

ただ、それでも「喉にいい」ということで積極的に作ってましたね。

 

寝る時は常に喉を潤しておく

空気が乾燥していると咳が出やすくなります。

 

なので、常に加湿器をON。寝る前に暖かい飲み物を飲む。

 

でもそれだけでは夜中に咳き込んでしまったので、飴や常温の水を枕元に置いて、いつでも摂取できる環境にしていました。

 

また、個人的に効果があったのは「濡れマスク」!

 

普段のマスクよりちょっと高いですが、付けてても耳が痛くならないし、呼吸が楽にできるので重宝してました!

 

マヌカハニーを摂取する

そして、最終的に私が頼ったのが「マヌカハニー」です。

 

ちなみに、マヌカハニーはニュージーランドにある「マヌカの木」の花から摂れるはちみつの事で、通常のはちみつとは違った殺菌成分が含まれています。

 

また、はちみつ体の中に入ると(体液などで)その殺菌作用の効果が薄れると言われてるんですけど、マヌカハニーの場合は 体の中に入っても効果が薄れずにそのまま抗菌作用が働いてくれるんです。

 

マヌカハニーに関しては、前々から「舐めたら喉風邪が治った!」「次の日には良くなってた!」といった口コミをよく聞いていたので、すがる思いで購入しました!

 

 

味は、濃厚な生キャラメルみたいな感じ!食感が少しざらざらしていて、食べた後はやや薬のような、ハーブのような後味かな?

 

最初舐めた時は少し違和感があったけど、葛根湯に比べたらものすごく美味しいです。笑

 

これを、私は寝る前にスプーン一杯舐めてました。(ちなみに金属のスプーンだと活性力が下がってしまうらしいので、木のスプーンを使ってました。)

 

結果から言うと、舐めた次の日には咳が止まってた!!・・・ってことは無かったですが、その日の夜に咳き込む時間がいつもよりは短くて、数日かけてだんだん良くなっていきました!

 

それまで何週間も咳が止まらなくて辛い日々を送ってたので、目に見えて咳が良くなっていくのはものすごく嬉しかったー!

 

久々にまとまって寝れた朝なんて、感動で泣きそうになりましたよ。(´;ω;`)

 

まとめ

妊娠中の咳は、人によっては何ヶ月も続く、最悪の場合産むまで続いた・・・なんて人もいるくらい厄介なものです。

 

もちろん、赤ちゃんにとっても良くありませんし、心配しながらずっと妊婦生活を送るなんて辛いだけですよね。

 

でも、「妊娠中だから何もできない」ということは決してありません!

 

一刻も早く元気を取り戻すためにも、ぜひ今日ご紹介した方法を試してみてくださいね!

 

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この記事を書いた人

6才娘&1才息子を持つアラサーのあやです。
無理はしないで楽しみながら!をモットーに、日々いろんな美容法を調査⇒実際に試したりしています♪

目標は、将来娘&息子が自慢できるようなきれいなママになること!

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