牛乳石鹸の赤箱と青箱、どっちがいい?洗顔には青箱はNG?

ずっと昔からある「牛乳石鹸」。牛のマークで愛着があって、どこかホッとしますよね。

 

しかも、実際に牛乳石鹸を愛用している人の間では 「肌がキレイになる」とかなりの評判です。

 

 

また、最近では、牛乳石鹸の赤箱を愛用している「赤箱女子」が増えてきているそう!

 

でも、牛乳石鹸って赤箱の他にも「青箱」がありますよね。

 

ここで言っておきますが、赤箱が流行っているからといって必ずしも「青箱よりも赤箱がいい」というわけではないです。

 

むしろ、人によっては赤箱よりも青箱の方が肌に合うことももちろんあるんですよ!

 

これから「牛乳石鹸デビューしよう!」と考えている人は、本記事を読んで「赤箱と青箱どっちが向いてるか」を吟味した上で買うようにしてくださいね。

 

目次

赤箱と青箱の違い

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では、実際に赤箱と青箱の違いを比べてみましょう!

 

成分の違い

【赤箱】
石けん素地、香料、乳脂(牛乳)、スクワラン、水、ステアリン酸、酸化チタン、EDTA-4Na

【青箱】
石けん素地、香料、乳脂(牛乳)、水、ステアリン酸、酸化チタン、EDTA-4Na

 

ここから分かることは、成分はほぼ同じで、赤箱にはプラスして「スクワラン」が配合されているということです。

 

スクワランとは?

スクワランは、もともと人が体内に持っている「スクワレン」という成分を水素添加させた成分です。

 

スクワレンは、汗と混ざって「皮脂膜」となります。皮脂膜は「保湿の3大要素」とも言われていて、角層に水分を保つ働きをしてくれます。

 

そんなスクワレンを水素添加して、酸化しにくく作られたのが「スクワラン」なんです。

 

スクワランは、

  • 肌への浸透力が高い
  • 紫外線や空気など外部の乾燥ダメージから守ってくれる

というメリットがあるので、乳液やクリームの原料なんかにもよく配合されてます。

 

まさに 「スクワラン=うるおい成分」といったところですね。

 

肌の乾燥が気になる、うるおいが欲しい!といった方は、スクワランが配合された赤箱がおすすめです。

 

香りの違い

赤箱は「やさしいローズ調の花の香り」、青箱は「さわやかなジャスミン調の花の香り」です。

 

ローズかジャスミンですね。

 

ただ、どちらもほのかに香る程度なので、個人的にはそこまで気にしなくても良いかなと思います。

 

泡立ちの違い

牛乳石鹸のHPには、赤箱は「ゆたかでクリーミィな泡立ち」、青箱は「ゆたかでソフトな泡立ち」と書かれています。

 

というわけで、実際に泡立ちを比べてみました。

 

【赤箱】

【青箱】

写真から分かる通り、たしかに赤箱の方がしっとりクリーミー!といった感じです。

 

ただ、弾力はどちらもかなりあります。

 

やや赤箱の方が弾力あるかな?とも思いましたが、青箱ももっちりふわふわで、最後までもこもこ泡が残っていてくれました。

 

仕上がりは、やはり赤箱→しっとり、青箱→さっぱり、といった感じ。

 

ちなみに、私は石けんを泡立てる際はいつも泡立てネットを使っています。石けんだけだとこれよりも泡立たないかもしれません。

 

泡立てネットを使うと、石けんを2~3回こするだけで上のようなもこもこ泡が出来上がるのでおすすめですよ!

 

赤箱青箱どちらにも「ミルクバター」が配合されている

これは、成分の「乳脂(牛乳)」にあたるのですが、赤箱青箱どちらにも「ミルクバター」が配合されています。

 

ミルクバターは、新鮮な牛乳から作られていて、お肌をなめらかにしてキメを整えてくれるとのこと!

 

なので、うるおい成分が入っていない青箱でも肌に良い成分が入っているのは間違いないですよ。

 

青箱は洗顔に向いてない?

ちなみに、牛乳石鹸のHPの欄には、赤箱について「洗顔にも使えます」と書かれてあるのに対して、青箱はその表記が一切ありません。

 

 

なので「牛乳石鹸の会社は青箱を洗顔としてはおすすめしてないの?」と疑問に思い、その旨を企業に問い合わせてみました。

 

すると、担当者からこんなお返事が!

 

弊社ホームページの表記の中で青箱には「洗顔に使えます」との記載はございませんが、青箱も赤箱同様に洗顔にご使用していただけます。

ホームページの記載が紛らわしかったようで申し訳ございません。

赤箱は青箱の成分にプラスして「スクワラン」といううるおい成分が配合されており「より洗顔にお勧め」ですのでホームページでは強調して掲載しておりますが、どちらの石鹸も「化粧石鹸」であり洗顔にご使用いただけます。

実際に青箱を洗顔にご使用いただきご好評いただいている実績もございます。

赤箱・青箱は原料の天然油脂を釜だき製法で時間をかけて作っております。

どちらの石鹸も天然の保湿成分がほどよく含まれ肌あたりがやさしい石鹸です。

どうぞ青箱を洗顔にお試しくださいませ。

 

つまりは、青箱も洗顔として適していて、かなり評判がいい!けれど、企業としては洗顔には赤箱を推しているといったところですね。

 

とりあえず(分かってはいたけれど)青箱も洗顔に適していると確認できてホッとしています。

 

その上で2つの石けんを使い分けるとしたら、

『赤箱』→ 乾燥肌、混合肌、肌が乾燥し出す20代後半以降

『青箱』→ オイリー肌(脂性肌)、皮脂が多い10代~20代前半

 

といったところでしょうか?

 

また、例えば同じ乾燥肌の人でも「夏は青箱、冬は赤箱」といった感じで季節によって使い分けることもできます。

 

これはあくまでも私個人の考えなので、ぜひ自分の肌質や季節などを考慮して赤箱か青箱かを選んでみてください。

 

まとめ

正直、赤箱と青箱どちらかひとつを間違って選んでしまったとしても、あまり損した気分にはなりません。

 

それくらい、牛乳石鹸は赤箱も青箱もどちらもものすごく良い商品です。

 

「どっちがいいか決められない!」というのであれば、試しに両方購入してみて、両方使ってからじっくり決めるのも良いと思いますよ!

 

なお、市販で買える他の石けんが気になる方は「市販の無添加石鹸、値段が安くておすすめのものを比較してみた」もぜひ参考にしてくださいね。

 

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この記事を書いた人

6才娘&1才息子を持つアラサーのあやです。
無理はしないで楽しみながら!をモットーに、日々いろんな美容法を調査⇒実際に試したりしています♪

目標は、将来娘&息子が自慢できるようなきれいなママになること!

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