エアコンの冷房&除湿、快眠におすすめなのはどっち?最適な温度は

最近毎日暑いですが、夜、ちゃんと眠れていますか?

 

「暑くてなかなか寝付けない」

「寝苦しくていつも目が覚めてしまう」

「朝になっても寝た気がしない・・・」

 

こんな夜が毎日続いてしまうと、身体を休めるどころか、精神的にもどっと疲れてしまいますよね。

 

毎日元気にこの暑い夏を乗り越えるためには、夜しっかりとした睡眠をとることが何よりも重要です。

 

お肌のためにも、睡眠不足は絶対NG!ですよ!!

 

そこで、今回は暑い夜の必需品「エアコン」を使って眠るベストな方法、ちょっとしたポイントなどをお伝えしようと思います。

 

 

目次

エアコンはつけっぱなしにして寝よう!

夜にエアコン、と言うと、

電気代もったいないから、エアコンはタイマーで消すようにしてるよ~。

という方も多いですよね。

 

もちろん、それで朝までぐっすり眠れるならいいですが、せっかくエアコンで心地よく眠れていたのに、タイマーが切れて暑くなって目覚めてしまう・・・といったことが少しでもあるのなら、思いきってエアコンはそのままつけっぱなしにしましょう!

 

夜中に何度も起きてしまうと、それだけで眠りが浅くなってしまいます。日頃の疲れが取れないと、朝の目覚めもかなり悪くなってしまいます。

 

それに、エアコンは何度もオンオフを繰り返すよりもつけっぱなしの方が電気代が安いんですよ!

 

エアコンは、部屋の中の温度を設定温度にするまでの時間が一番電気代がかかるんです。

なので、暑苦しい夜にこまめにエアコンを付けたり消したりしているとあっという間に電気代がかさんでしまうので注意するようにしてくださいね!

 

というわけで、朝まで快適に眠るためには&電気代を浮かすためにも、エアコンはつけっぱなしがおすすめですよ。

 

エアコンは除湿ではなく「冷房」をつけよう!

ここで迷うのが、冷房機能と除湿機能のどっちを使ったらよいか?ということ。

 

ちなみに、除湿と冷房は、それぞれ簡単にいうと

冷房・・・とにかく部屋の温度を下げることをメインに頑張る

除湿・・・「温度を下げないまま」部屋の湿度を取り除こうと頑張る

といった違いがあります。

reibo-dry0711(参照:https://enechange.jp/articles/air-conditioner-saving1)

 

一気に温度を下げる冷房と違って、水分を取り除く除湿の方が健康で身体に良さそうな印象がありますが、快眠のために最適なのは「冷房」です。

 

というのも、除湿をすることによっても徐々に体感温度は下がっていくのですが、快適な空間になるまである程度汗をかくことになります。

 

汗をかくことは、体温の調整をするために自律神経が働いているということになります。

 

本来は、ただでさえ日中に活発に働いている自律神経を「深い睡眠」で休ませてあげなければならないんです。

 

自律神経が働いているということは、ある意味「運動しっぱなし」と同じということです。

 

つまり、できるだけ早く快適な温度にして汗をかかない心地よい空間を作るためにも、冷房の方が最適ということなんですね。

 

また、冷房と言っても適度な除湿効果があるので、快適な温度と湿度を保つことができるんですよ!

 

エアコンの温度は「ちょっと寒い」がちょうど良い!

そして気になるのが、エアコンの温度ですよね。

 

ここで目安となるのが「ちょっと寒いかな?」と思うくらいの温度にすることです。

 

ちょっと寒いって、それじゃあ逆に眠れないんじゃない?風邪も引きそうだし・・・。

 

と思うかもしれないですが、ここでポイントなのは、掛布団をかけてちょうど良い温度にするということ!

 

夏に掛布団をかけると暑いですが、少し温度を低めにして「掛け布団でも暑くない温度」「布団を蹴っ飛ばさないくらいの温度」を保つようにしてください。

 

え。。。夏に掛布団なんて使わないよ。ふつータオルケットでしょ!その方が断然快適!! 

と、夏はタオルケットの人が多いですが、実はタオルケットだと熱がこもらないのでNGなんですよ!

 

逆に、快眠のためには「熱を閉じ込めてくれる」掛布団がおすすめなんです。

 

というのも、寝る時に上半身は涼しい、下半身はほどよく温まって心地いい環境を作ると、眠りやすくなって快眠へとつながると言われているんです。

 

実際私は夏も結構分厚い掛布団を使っていますが、エアコンつけっぱなし&普通だとちょっと寒いかな?と思う26度に設定してるので全然暑くないですよ!

 

布団を蹴っ飛ばすこともないですし、汗もかかないまま朝までぐっすりです。

 

彼氏や夫が求める快適な温度と違ったら・・・

これは「あるある」だと思いますが、ほとんどの男性は女性よりも暑がりで、エアコンの温度を低めに設定したがります。

 

夜も、男性はキンキンに冷えた部屋で寝たがることも多いです。

 

どちらかが我慢できればいいですが、それによって眠れなくなったり、相手が寝た後にこっそり温度を変えて、、、なんてやっていたら毎日ぐっすり眠れません。

 

そのことで毎回ケンカになるのも、正直めんどくさいですよね(^^;)

 

なので、そんな時は割り切って別々の部屋で寝るようにしましょう!

 

私はもう6年近く夫と別室で寝てますが、かなり快適ですよ!夫婦仲も、一緒に寝ている時より良くなった気がします。

 

一度別室で寝てしまうと、もう一緒には寝たくないくらい(笑)!!

 

お互い毎日ぐっすり眠るためにも、そして夫婦円満のためにも、別室はぜひおすすめですよ~!

 

寝相が悪い子供と寝ている場合

そしてもうひとつの問題は、いくら布団を掛けても蹴っ飛ばす子供たちの存在だと思います。

 

「掛け布団をかけてちょうど良い温度」にしているのに、布団をかけていないと寒くなってしまいますよね。(^^;)

 

そんな時にオススメなのはやはり「スリーパー」です。

 

 

買う時のポイントは、足がすっぽり隠れる大き目タイプにすること、そして、ある程度保湿性のあるものにすること!(夏専用の薄っぺらいものはNG)

 

スリーパーというと、どうしても「お腹が冷えなければOK」といった用途で買いがちですが、これも掛布団と同様、足元を暖かくキープできるものを選ぶようにしてください。

 

うちの娘はかなり寝相が悪いのですが、これを着せることによって朝までぐっすり、目覚めもかなり良いですよ!

 

エアコンの風は壁にガンガン当てよう!

そして、エアコンの風の向きですが、暑いからと言って直接体に当てるのは絶対NGです。

 

というのも、体に直接風を当てるとすぐに体は冷えるのですが、表面だけ体温が下がってしまって、その反動で体の中の温度が上がってしまうんです。

 

快適な睡眠を保つためには、体ではなく「部屋の温度を下げること」!

 

なので、エアコンの向きは体に当てるのではなく、平行にして壁に当てるようにして空気を循環させるのがベストです。

 

扇風機も上手に使おう!

そして、より空気の流れを循環させるためにはエアコンにプラスして扇風機を使うのが良いですよ!

 

この時、扇風機も体に向けるのではなく、壁や天井に向けてつけることでより部屋が涼しくなります。

 

ちなみに私はこのようなサーキュレーターを使っています!

 

 

扇風機と違って上下にも首振りするし、冬には暖房器具との併用で使えるので一年中重宝してますよ!

 

まとめ

ただでさえ暑い夏。歩いてるだけでも体力を消耗する夏だからこそ、夜は思いっきりエアコンを活用して寝苦しい夜から卒業しちゃいましょう!

 

夜ぐっすり眠れると、日中のやる気が全然違ってきますよー!

 

※寝る前にちょっとした準備をしただけでも睡眠の質が全然違ってきます。事前準備については下記記事を参考にしてください。
「睡眠不足で肌ボロボロ」は嘘!短い睡眠時間でも美肌になれる6つの方法

 

どれもすぐに実践できるものばかりですので、早速今夜から試してみてくださいね(^^)

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この記事を書いた人

6才娘&1才息子を持つアラサーのあやです。
無理はしないで楽しみながら!をモットーに、日々いろんな美容法を調査⇒実際に試したりしています♪

目標は、将来娘&息子が自慢できるようなきれいなママになること!

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